オヤジギャグを連発しながら今日も前進するしろくまは、先月コッツビューに行ってきた。
コッツビューとは北極圏の中、ベーリング海に面した人口3000人程のネイティブビレッジである。アイディタロッド犬ぞりレースの最終地点の町ノームのあるスワード半島の上に、「これが半島?」と思えるくらいのちっちゃな半島があり、その名をボールドウィン半島と言う。その先端にあるのがコッツビューだ。
ここからの眺め(ビュー)はごっつぇぇビューって何語や〜。
まずはアンカレジからアラスカ航空で出発。
どうやら現地は曇りらしい。
隣のはディズニーランド行きらしいが
これは北極圏行き
1時間でまずノームに到着
そこで1時間も待ってから、再出発。このフライトはコッツビュー経由で再びフェアバンクスへ戻る。なのでここからフェアバンクスへ行く人たちも搭乗する所が不思議だ。
やっと着いたぞコッツビュー
空港(と言ってもアラスカ航空のハンガー)内の待合室はネイティブさんが多数を占める。
このバスでヌルガヴィクホテルへ出発。コッツビューの誇る最新、最高級のホットアイテムである。
これは違う。これは今までの古い方のヌルガヴィクホテル。もうすでに生ける屍と化している。ヌルガタガタビクビクホテルである。
ジャジャーン。これが新しい方。ウミアックの半分を逆さにしたエントランスがネイティブっぽい。
入り口のデザインも鮮やかな色と近代的な設備なのだが、ちょっとあか抜けてない感じがあってとてもいい。
近代的なロビーとフロントデスク。スタッフは現地のネイティブである。
レストランも来れこの通り。海の眺めがゴッツェェビュー。
部屋もめちゃクリーンでビューtyフル。
この人は「ナナ」という米国でも大型ネイティブコーポレーションの副社長さん。実家の近所にも似た人がいたが、この人の案内で町を巡ることになった。
町はネイティブのブッシュと呼ばれる典型的な様子だがかなり大きい。
ビジターセンターも超近代的で、展示も超一流だ。ついでに言うとここの病院も近代的設備があるようである
それにすごいのは、翡翠のジャンクヤード。
こうやって大きな翡翠の塊が捨てられている。
拾おうとしてしかられたけど・・・。ということで拾ってもって帰る事はダメのようだ。アハハ。
しかしここはブッシュ村だから物価は以上に高い。金持ちでないと生きて行けないのだ。
アイスクリームもやせる思いをしないと食べられません。
2011年までは車の登録をしなくても車を運転できたけど、ガソリンがこれだけ高いと運転したくなくなる。
ということで、村はずれの海岸でフィッシュキャンプをしている人を訪ね。
Bジュース(この村はドライビレッジなのだ)をのみながら焚火を囲んでお話しを聞いた。
その後ホテルに戻り
おいしい夕食
コッツビュー(小粒ゅー)でもピリリと辛いシャケのメニューでした
おしまい。
ということで、コッツビューでこのホテルに泊まりたい人は、アンカレジのHAIしろくまツアーズに連絡すると良いでしょう。北向きの部屋からはオーロラも見れることがあるぞ。