とうとうこれから、ホーマーのあるカチェマック湾を横切った反対側にあるという秘密のコミュニティに潜入するわけだ。ボートはスズキさんの30
0が3台もついていてパワフルーなやつ。
バイバイホーマー、また会う日まで。
って言ってもたった1泊なんだけどね。
あ、ラッコ発見!
見えない?やっぱりアイフォン写真では黒い岩と変わらないようにしか見えないよね。
あ、ハートの穴の岩発見!
完璧なハート型だった直後の写真。
さあこれが最初の家。
ここはハリバットコーブと言う、ホーマーの対岸にある入江。お金持ちの別荘や、現役引退したミリオネアたちが住んでいるという瀟洒なコミュニティなのだ。
これはなんと海上レストランだ。ホーマーのオフィスで予約して、チケットを買うと、ボートで往復送迎が付いてくるっていうなんとも優雅なスタイル。手前の4件のキャビンに1泊して行くプランもあるんだって。
ホーマーを出て約20分、とうとう着きました。今日のご宿泊は、Alaska Still Point Lodgeって名の、豪華リモートロッジなのだ。
ここは船着場だが、ロッジ所有の船が三艘、水上飛行機が1機停泊中だ。
さあ、早速敷地内を探検しよう!
船着場からドックを出て、トレイル沿いに少しゆくと右手に看板が見えてきた。
短い坂を登ると、出た!これがAlaska Still Point Lodgeのメインロッジだ。
中に入るとまた、これが、ちょっと和のテイストが入ったデザインなところが今風の豪華ロッジの内装
ロビーからミニミニ橋を登ってダイニングルームへ。 ダイニングテーブルから3階のキッチンを臨む。
こちらは別の3階のリラックススペース。
石の暖炉がすごい。
キッチンに行ってみた。
朝食はここで食べるらしい。 中を覗くと、素敵なおねいさんが笑顔で挨拶してくれた。
このおねいさん、ここのGMであり、バーテンもシェフもでき、ボートのキャプテンもすればギターを弾いてエンターテインメントもお手の物のスーパーギャルなのだ!
で、そろそろ外を見に行こうとまずはデッキに出た。
近くのトレイルを適当に歩くとこんな見晴らしの良いポイントに出る
右端にちらっと見えるキャビンはオーナー夫人のアトリエだとさ。優雅な人生であるなぁ。
で、後ろを振り返ると、こんな風景。
小さな板の間はなんと小型のヘリポート。ここからヘリで熊を見に行ったりするらしい。
しばらく散策をした後にロッジにもどり、裏側を歩くとジャクジー付きのホットタブ発見。
そりゃあるでしょう。24時間オープンだって(もちろん無料)。
そしてアウトドア用のレンタルギア(もちろん無料)も揃っている。ちなみに長靴は全てアラスカの超有名ブランド「アラスカタフ」で揃えてある。
そしてその近くにはガーデンも(もちろん無料)。
温室栽培の野菜もあれば、ここで採れた日照時間の長いアラスカ育ちの野菜も夕食に出る。アーティチョークはサラダではなく、ディナーテーブルのデコレーションの一部としてこの写真の後に収穫されたらしい。あとで写真で出て来るのでお楽しみにね。
アーティチョークが地面からそびえ立つように生えているところ、初めて見ましたぁ。
禅室はメディテーションルームとして使っているということだが、茶室のような趣を持つ。
そして、このラビリンスはもちろん瞑想用に使われるということである。
迷路にそんな用途があるなんて知らんかった〜!
トレイルの左右に見えてきたキャビンたち。
さらに行くと、本日のしろくま一家のねぐらに到着。
TideView Cabin Beautiful View from Peaceful Cabinハイソなコミュニティが一望できる。
まずは記念写真を1枚。
かなりの引き潮
で、とりあえず腹が減ったし、夕食が午後7時30分きっかりに始まるというので、ダイニングルームに出かける。
Beautiful Dinner Table「本日の収穫」はディナーテーブルのデコレーションにもなる。あ、さっきのアーティチョーク発見!
この日はオーナーご夫妻の結婚記念日のお祝いということで、ゲストだけでなく、オーナー夫妻やメインスタッフも同席した。
まず食前酒を飲んでいると、食事の合図のベルが鳴ったので、ディナーテーブルに着くと、サラダ代わりにベジタブルラップが出て、ワインが振る舞われた。
そしてすぐにこれが出てくる。
この生牡蠣、今日ホーマーで獲れたんだそうだ。
で、またまた違うワインが出されて、とうとう本日のメインディッシュが登場。
Miso Grazed Black Cod lightly smoked
このは銀ダラの味噌焼きはノブのレシピらしい。
デ、デザートがいくら別腹でもこの2つは入らない。
なので今日はこっちにする。
う〜ん まいっ!
食後はしばらくリラックスルームで引き続きワインの残りをちびちびなめながら、ギターを弾いたり、ピアノの弾き語りを聴いたりしていると、こんなものを発見。
My O'friend Atz Kilcher's CD
そう、今から約3ダース年も前のこと、とあるアラスカパシフィック大学の学生だった僕は、同じくそこの学生だったアッツがカフェテリアでギター片手に歌っていたのをよく聴いたものだった。そして時々アッツの周りで踊っていた小さい娘っこは、ジュエルちゃんと言って、今は立派な有名プロ歌手になっている。
あ〜懐かし!
と感慨に浸りながら今度はおんもでボンファイヤー!
みんなで歌う。なぜかみんな歌が上手いのだ。。。
もう酔いも回って、暗くなって、自分のキャビンに無事に戻れるかどうかわからなくなってきたので、とりあえず寝に帰ることにする。
ーーーーーーーーーーーーこの間に約9時間がすぎていますーーーーーーーーーー
おっはよ〜!
朝のお散歩が終わったので、メインロッジに出かけると朝食のお時間だった。
メニューはこれ!
Smoke Salmon Eggs Benedictエッグベネディクト普通卵2個分だが、依頼して1個にしてもらった。軽くスモークされたサーモンがうまい!
食後はトレイルをハイキングに出かける。本当は海が静かなのでシーカヤックもよかったのだが、敷地内を知るにはハイキングが一番なのだ!
昨日訪れた場所も天気が違うと展望もガラリと良くなる。
どんどん登るぞ!
かなり高くなった。もう少しで丘を越えられる。
では、ここでキノコ特集。
こんなのや
これは食べられるぞ、というのから、
これ美味しそう(でも食べられるかどうか私にはわかりません)というのまで。
あ、これは食べれませんね。きっと。秋だからこその写真だ。
紙面の関係でこれ以上お見せできないのが残念ですが、もっと色々ありました。
で、終点の海岸に到着。
浜辺にポツンとあった岩の上に登ってパチリ。
何とかと煙は高いところに登りたがるのである。
これがその岩の全貌である。この岩制覇!名前をつけよう。「へ」だな。「へ」岩ってこと。 だって本当に「平和」な世界なんだも〜ん。
ともかく、帰りはボートでお迎えが来るという豪華なハイキング。
ではボートでコミュニティ散策。
灯台のようなおうち
赤い屋根の緑の家は有名なビリオネアの家らしい。
って言ってるうちにロッジに到着し、すぐに昼ごはんの時間です(食べてばっかり)。
昼はハリバットタコスでしたが、写真は割愛。
そしてランチの後にホットタブでジャクジーなどに浸かり、ドライサウナなど試していたら、あっという間に出発時間になったので、最後はちょっと急いでボートに「のりこ」さんだった。
でも、そのおかげで絶妙なタイミングで「座頭の市」さんから歓迎のご挨拶を受けました。
Humpback Whale's Bleaching!
そう、帰りのボートでホーマーにゆく間、ホーマースピットの先端にあるランズエンドホテルの沖でザトウクジラのブリーチング(ジャンプ)のに出くわしたのです。
我々を見送るように5回も6回もしてくれました。動画はFacebookにアップしてありますので、ブログでは写真だけね。
で、その後アンカレジまで約4時間半の道のりを、安全運転でぶっ飛ばして帰りました。
とさ。
めでたしめでたし。
以上
体験ドキュメント:ハリバットコーブのアラスカ・スティルポイントロッジでした。