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Masa安藤の「アラスカで独り言」



タルキートナ山脈の中の一軒家:カリブーロッジで遊ぼう!

毎年恒例の、しかしここ2年はいろいろあって行けてなかった3月のカリブーロッジに行ってきた。
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今回はアンカレッジから伝説のブッシュパイロット、ドン-シェルドン所縁のシェルドンエアの小型飛行機(セスナ185)で出発。

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抽象画の絵画の様な景色を観ながら約30分のスムーズな飛行をたのしんでいると、森の中の凍った湖に着陸。

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そう、この飛行機はタイヤとスキーを履いていて、氷の上ではスキーを、飛行場ではタイヤを使って離着陸ができるちょっと変わった飛行機なのだ。(写真はアンカレッジのメリルフィールド飛行場で撮影)


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到着して直ぐにスノーモービルでロッジのスタッフが迎えに来てくれているのが見える。ザックとその弟のジョーだ。


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ロッジに着くなり可愛いワンコのお出迎え!人懐っこくて賢くて優しいブラックラブとジャーマンシェパードの混血、ハウディ君だ。

スタッフは他にザックの奥さんのアリッサと、ジョーの奥さんのボニー。子供たちは女の子ばっかり3人もいてみんな超可愛い。早速彼らが作ってくれたヘルシーなランチを食べ、食後のお散歩に出かける。もちろんハウディが先導ガイド役を買って出る。

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ちょっとだけかと思ったら、面白くて2時間ほどもハイクしてしまった。

この日は曇っていて、雪も降りそうだったが、時々太陽が顔を出すと日差しの暖かさに驚く。風がちょっとあったので寒いかと思ったら結構いい汗をかきました。
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春分の日前後のアラスカは日本より日照時間が長くなり昼間は明るくて夜はキッチリ暗いので、昼のアクティビティも夜のオーロラ観測もバッチリな季節なのだ。

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戻って来るとガイドをしてくれたジョー以外のメンバー達がもう夕食の準備をしている。

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夕食後も遅くまでありがとう起きていて、夜になってから自分のキャビンに移動し(写真の左端がメインキャビンで、その次の3つのキャビンがゲストキャビン)、オーロラを待ったけど、残念ながら雲が厚くて観れませんでした。ちなみにこの日は北極圏は晴れていて、良いのが観れたと言う情報が入っています。

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次の日は朝ゆっくりと起きて、ゆっくり朝ごはんを食べてから、またハイキングに出発した。出た途端にライチョウ発見!

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晴れてたらこの向こうにデナリ山が見えます。私の心の目には写ってるんだけど。。。

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えっ!貴方にも?

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終日スノーシューハイク三昧で大満足!
スノーエンジェルにもなりました。

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ザック達に別れを告げ(これがスタッフ全員のしゅうごうしゃしん)

翌朝、朝食後にまた飛行機に乗って、今度はタルキートナへ。

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午後の時間を使ってゆっくりと街を散策して過ごし、鉄道でアンカレッジまで戻ります。

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先ずはSASのハンガーに大切に保存されている伝説のグレーシャーパイロット、ドン-シェルドンの愛用機、スーパーカブと感激のご対面。

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これがドンとスーパーカブ

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彼の伝記は日本語にも翻訳されています。題して「風に賭ける」!

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あっという間に時は過ぎて、タルキートナともお別れします。アラスカ鉄道に乗ってアンカレッジまで行こう!

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あ!ムースも見送ってくれている!!

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青空に映える
白いツインピークスと白い月。アンカレッジはもう直ぐそこだ!


# by 814690 | 2019-03-25 09:58

ドキュメント:いよいよ本当に秘密のコミュニティに潜入!!

とうとうこれから、ホーマーのあるカチェマック湾を横切った反対側にあるという秘密のコミュニティに潜入するわけだ。ボートはスズキさんの30
0が3台もついていてパワフルーなやつ。
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バイバイホーマー、また会う日まで。









って言ってもたった1泊なんだけどね。
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あ、ラッコ発見!


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見えない?やっぱりアイフォン写真では黒い岩と変わらないようにしか見えないよね。


あ、ハートの穴の岩発見!
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完璧なハート型だった直後の写真。


さあこれが最初の家。
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ここはハリバットコーブと言う、ホーマーの対岸にある入江。お金持ちの別荘や、現役引退したミリオネアたちが住んでいるという瀟洒なコミュニティなのだ。


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これはなんと海上レストランだ。ホーマーのオフィスで予約して、チケットを買うと、ボートで往復送迎が付いてくるっていうなんとも優雅なスタイル。手前の4件のキャビンに1泊して行くプランもあるんだって。


ホーマーを出て約20分、とうとう着きました。今日のご宿泊は、Alaska Still Point Lodgeって名の、豪華リモートロッジなのだ。
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ここは船着場だが、ロッジ所有の船が三艘、水上飛行機が1機停泊中だ。


さあ、早速敷地内を探検しよう!
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船着場からドックを出て、トレイル沿いに少しゆくと右手に看板が見えてきた。



短い坂を登ると、出た!これがAlaska Still Point Lodgeのメインロッジだ。

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中に入るとまた、これが、ちょっと和のテイストが入ったデザインなところが今風の豪華ロッジの内装
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ロビーからミニミニ橋を登ってダイニングルームへ。

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ダイニングテーブルから3階のキッチンを臨む。


こちらは別の3階のリラックススペース。
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石の暖炉がすごい。


キッチンに行ってみた。
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朝食はここで食べるらしい。

中を覗くと、素敵なおねいさんが笑顔で挨拶してくれた。

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このおねいさん、ここのGMであり、バーテンもシェフもでき、ボートのキャプテンもすればギターを弾いてエンターテインメントもお手の物のスーパーギャルなのだ!


で、そろそろ外を見に行こうとまずはデッキに出た。

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近くのトレイルを適当に歩くとこんな見晴らしの良いポイントに出る
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右端にちらっと見えるキャビンはオーナー夫人のアトリエだとさ。
優雅な人生であるなぁ。


で、後ろを振り返ると、こんな風景。
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小さな板の間はなんと小型のヘリポート。ここからヘリで熊を見に行ったりするらしい。






しばらく散策をした後にロッジにもどり、裏側を歩くとジャクジー付きのホットタブ発見。
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そりゃあるでしょう。24時間オープンだって(もちろん無料)。


そしてアウトドア用のレンタルギア(もちろん無料)も揃っている。ちなみに長靴は全てアラスカの超有名ブランド「アラスカタフ」で揃えてある。
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そしてその近くにはガーデンも(もちろん無料)。
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温室栽培の野菜もあれば、ここで採れた日照時間の長いアラスカ育ちの野菜も夕食に出る。

アーティチョークはサラダではなく、ディナーテーブルのデコレーションの一部としてこの写真の後に収穫されたらしい。あとで写真で出て来るのでお楽しみにね。
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アーティチョークが地面からそびえ立つように生えているところ、初めて見ましたぁ。





禅室はメディテーションルームとして使っているということだが、茶室のような趣を持つ。

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そして、このラビリンスはもちろん瞑想用に使われるということである。


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迷路にそんな用途があるなんて知らんかった〜!



トレイルの左右に見えてきたキャビンたち。

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さらに行くと、本日のしろくま一家のねぐらに到着。
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TideView Cabin

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Beautiful View from Peaceful Cabin
ハイソなコミュニティが一望できる。


まずは記念写真を1枚。

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かなりの引き潮


で、とりあえず腹が減ったし、夕食が午後7時30分きっかりに始まるというので、ダイニングルームに出かける。
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Beautiful Dinner Table
「本日の収穫」はディナーテーブルのデコレーションにもなる。
あ、さっきのアーティチョーク発見!


この日はオーナーご夫妻の結婚記念日のお祝いということで、ゲストだけでなく、オーナー夫妻やメインスタッフも同席した。

まず食前酒を飲んでいると、食事の合図のベルが鳴ったので、ディナーテーブルに着くと、サラダ代わりにベジタブルラップが出て、ワインが振る舞われた。

そしてすぐにこれが出てくる。

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この生牡蠣、今日ホーマーで獲れたんだそうだ。


で、またまた違うワインが出されて、とうとう本日のメインディッシュが登場。

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Miso Grazed Black Cod lightly smoked


このは銀ダラの味噌焼きはノブのレシピらしい。

デ、デザートがいくら別腹でもこの2つは入らない。
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なので今日はこっちにする。

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う〜ん まいっ!


食後はしばらくリラックスルームで引き続きワインの残りをちびちびなめながら、ギターを弾いたり、ピアノの弾き語りを聴いたりしていると、こんなものを発見。
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My O'friend Atz Kilcher's CD


そう、今から約3ダース年も前のこと、とあるアラスカパシフィック大学の学生だった僕は、同じくそこの学生だったアッツがカフェテリアでギター片手に歌っていたのをよく聴いたものだった。そして時々アッツの周りで踊っていた小さい娘っこは、ジュエルちゃんと言って、今は立派な有名プロ歌手になっている。

あ〜懐かし!

と感慨に浸りながら今度はおんもでボンファイヤー!

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みんなで歌う。なぜかみんな歌が上手いのだ。。。



もう酔いも回って、暗くなって、自分のキャビンに無事に戻れるかどうかわからなくなってきたので、とりあえず寝に帰ることにする。


ーーーーーーーーーーーーこの間に約9時間がすぎていますーーーーーーーーーー

おっはよ〜!

朝のお散歩が終わったので、メインロッジに出かけると朝食のお時間だった。


メニューはこれ!
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Smoke Salmon Eggs Benedict

エッグベネディクト普通卵2個分だが、依頼して1個にしてもらった。軽くスモークされたサーモンがうまい!


食後はトレイルをハイキングに出かける。本当は海が静かなのでシーカヤックもよかったのだが、敷地内を知るにはハイキングが一番なのだ!
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昨日訪れた場所も天気が違うと展望もガラリと良くなる。


どんどん登るぞ!

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かなり高くなった。もう少しで丘を越えられる。


では、ここでキノコ特集。
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こんなのや

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これは食べられるぞ、というのから、

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これ美味しそう(でも食べられるかどうか私にはわかりません)というのまで。


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あ、これは食べれませんね。きっと。
秋だからこその写真だ。


紙面の関係でこれ以上お見せできないのが残念ですが、もっと色々ありました。

で、終点の海岸に到着。
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浜辺にポツンとあった岩の上に登ってパチリ。


何とかと煙は高いところに登りたがるのである。
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これがその岩の全貌である。この岩制覇!
名前をつけよう。「へ」だな。
「へ」岩ってこと。

だって本当に「平和」な世界なんだも〜ん。


ともかく、帰りはボートでお迎えが来るという豪華なハイキング。

ではボートでコミュニティ散策。
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灯台のようなおうち



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赤い屋根の緑の家は有名なビリオネアの家らしい。


って言ってるうちにロッジに到着し、すぐに昼ごはんの時間です(食べてばっかり)。

昼はハリバットタコスでしたが、写真は割愛。

そしてランチの後にホットタブでジャクジーなどに浸かり、ドライサウナなど試していたら、あっという間に出発時間になったので、最後はちょっと急いでボートに「のりこ」さんだった。





でも、そのおかげで絶妙なタイミングで「座頭の市」さんから歓迎のご挨拶を受けました。

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Humpback Whale's Bleaching!

そう、帰りのボートでホーマーにゆく間、ホーマースピットの先端にあるランズエンドホテルの沖でザトウクジラのブリーチング(ジャンプ)のに出くわしたのです。

我々を見送るように5回も6回もしてくれました。動画はFacebookにアップしてありますので、ブログでは写真だけね。

で、その後アンカレジまで約4時間半の道のりを、安全運転でぶっ飛ばして帰りました。

とさ。

めでたしめでたし。

以上

体験ドキュメント:ハリバットコーブのアラスカ・スティルポイントロッジでした。

# by 814690 | 2018-09-27 15:03

ドキュメンタリー:ホーマー対岸の秘密のコミュニティに潜入!

アラスカの夏のツアーシーズンも終わりになるので、週末を使ってアンカレジからソルドトナ経由でホーマーへの黄葉ドライブを楽しんだ。

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スワードハイウェイのトイレ休憩所から


金曜日。天気は今一つだが、明日は晴れるという予報にかけて見たが、なかなかの黄葉シーンだ。
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スターリングハイウェイに入るとソルドトナまでは1時間半。



行きはまず、第一の目的であるソルドトナのギリシャレストラン。アラスカなのにギリシャ料理?

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Froso's Greek Restaurant
フロソス レストラン内部



実はここは秘密のお寿司屋さん。ここでシュン君が超こだわりの寿司を握っているのだ。
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入り口を入ると左手のラウンジの一角に寿司バーがある。
ユニーク〜!!



独自に魚を仕入れて作る彼の創作握り寿司は、ネタの新鮮さと相まって、かなり質が高い。
お任せコース$30(アラスカでは普通の値段)の最初に出たオヒョウ昆布締めから、最後の普通のタコとちょっと手を入れたタコまで、「パラダイスにいるみたい〜🎶」と少し古いUtadaが出てくるくらい美味い!!

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最初に出たオヒョウの昆布締め、絶品です。


その全てをお見せしたいところだが、今回の主目的はホーマーということで割愛。
















だけどもう一品だけお見せしましょう。
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カンパっチ!


 Remember. It's called Froso's Sushi & Sake Lounge
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フロソス スシ&サケ ラウンジ
名前もでらユニークだで、頼むで覚えてちょ〜よ!!
と名古屋の人が言っとラッセルでかんわ〜。




さて、その晩はソルドトナのアスペンホテルにてぐっすり睡眠を取りますと翌朝は快晴〜。
リダウト山もスパー山も多少の雲をまとって優雅に姿を見せてくれる。

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はっきり見えませんか?心の美しい人にはくっきり見えます!



で、まずはファーマーズマーケットをチェック。

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ホーマーのファーマーたちが集うマーケット



アンカレジのマーケットが大都会と思わせるくらい小規模だが中身の濃い本物のファーマーズマーケットを見た感じがする。なんたってトマトだけ売っている店とかもあるくらいだ!
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お客さんを見るだけでも味わいがある!



さて、お腹が減ったので、オールドタウンにある有名なカフェ、ツーシスターズで昼食(写真割愛)。そしてその後、周辺の散策を楽しむ。まずは海岸で恒例の石拾い(石好きなの)。

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ホーマーの海岸物語



その後ちょっと浮気してビジターセンターに行き、

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戦後75周年の特集をしているバトル・オブ・アッツ島を見学。
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日本軍の戦った後は今もアッツ島に残っている。その時、日本軍もアメリカ軍もアリューシャンの島をところ構わず爆撃し、自然と野生動物のコロニーが壊滅的に破壊されたことはあまり人々の話題に登らない。
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こんなギャラリーやカフェなどが並ぶオールドタウン。ホーマーはスピットだけじゃないぜ!








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このギャラリーと階下のブティックがすごい。
どうすごいかって?ご自身でご覧ください。



で、次はスピットのサルーンを紹介しよう。

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外観


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内観
以上!


ま、一度自分で行って見なはれ。決して手抜きをしているわけではありません。


さて、さて、今回の主目的、ホーマー対岸にあるハリバットコーブのハイソなコミュニティに潜入すべく、ボートにのりこちゃん。

続きはまた明日!!!
乞うご期待〜〜〜!

# by 814690 | 2018-09-26 11:37

ベテルスロッジ:オーロラベルトの真下にある北極圏のロッジへ行ってきました

フェアバンクス空港に到着するとバゲッジクレームが半分仕切られていた。日本からJALのチャーター便が飛んでくるというから、そのための仕切りだな。向こうにチナ温泉の送迎集合場所が見える。
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まずはフェアバンクスダウンタウンに行って、チナ川の快晴風景を激写!
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そして眩しく輝くダウンタウンの教会にお参り(なんたって僕の名前はカトリック系だからね。。。?)。
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その次はアラスカ大学博物館に行きしろくま君にご挨拶。
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この博物館では何と丸ままのアンモナイトの化石が縦半分に切られて、廉価で売られている!!石/化石好きにはたまらない!!
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さて、翌日は朝日が昇る時間に空港に行き、9人乗りナバホでフェアバンクス発!一路ベテルスへ!
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デナリ山も後方に霞んで見れ(iPhone写真の限界でちゃんと写っていませんが)、曲がりくねった川が凍って流れている極北の大地を飛行する.
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「天気が良ければ北極圏の扉国立公園のフライトを」と事前に依頼しておいたのだが、幸運なことにその願いが叶い、アリゲッチピークまで飛んでくれた。
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約1時間半のフライトの後、無事にベテルス着。雪だるまのオラフが迎えてくれました。
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ロッジは空港のすぐそばです。これが冬の間メインで使われるオーロラロッジ。
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そしてこれが夏の間使われるヒストリックロッジ。風格ではこちらが上。そしてこのロッジにレンタル防寒具がある。
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パッケージは全食事付き。メニューは食事制限などがあっても事前に依頼しておけば好きなものを頼めるし、量なども変えられるし、回数も変えられるし、お腹が空いたらスナックなどいつでも食べられるし、コーヒーなども飲み放題。この日の夕食メニューはプライムリブステーキ。僕は普通サイズを頼みました。

そして、デザートに出てきたケーキが温かかったので、「これにバニラアイスのせてチョコシロップかけて」と頼んだらすぐにそうしてくれて、おまけに他のゲストたちがこぞって真似し〜。
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食後はちょうどこの時期ロッジを訪問していたプロカメラマン、ジム・ノーマンのスライドショーがあり、プラス我々のために特別にオーナーのエリックさんが砂金採りの実演を見せてくれました。
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ベテルスロッジでは犬ぞりやスノーモービルのツアーを行なっている。フェイスブックにも紹介したけど、ここのそり犬に一目惚れしてしまったのだ。
片目が茶色でもう片方がグレーに輝く眼で見据えられると、すっごくクールでかっこいいTrooper。
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でも本当はとっても優しくて穏やかで可愛いそり犬だ。
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なんて遊んでいたら遠くから爆音が聞こえてきて、何とスキーを履いた軍用ヘリが着陸した。鳥山明の漫画見たい!!極寒地訓練とセキュリティ上の下見を兼ねた演習機が燃料補給に立ち寄ったのだという。だが、彼らがここで本当に楽しみにしていたのはさっき食べたステーキ!それがわかったのは食事している時の彼らの顔が降りてきた時と全然違ったから。
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夜はもちろんオーロラ観測で夜を明かし、取材旅行の私は翌朝オーナーとパイロットの3人で記念撮影をしたのち、フェアバンクスへ戻りしたとさ。めでたしめでたし!
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 ベテルスロッジの手配はHAIしろくまツアーズでも取り扱っていますよ〜!


# by 814690 | 2018-03-07 07:49

氷河の洞窟トレック紀行


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先週木曜日にジュノー郊外にあるメンデンホール氷河の洞窟へのトレッキングツアーに参加同行した。

これは最近ユーチューブ動画などで騒がれている「氷河の洞窟」とか「青の洞窟」とか呼ばれている場所へ行くトレックだ。

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薄曇りの朝、クルーズドックにあるケーブルカー乗り場近く(C Sign) に集合し、バンに乗って出発。


今回はカリフォルニアから来た3人家族(14歳の男の子と夫婦)そして3名の我々日本人グループの合計6名。
















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ガイドは力強そうだけど可愛いケイシー。


ドックから車で約15分のドライブの後、メンデンホール氷河この西側(キャンプ場のある方)の駐車場に車を停めて、ここから出発する。


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ヘルメット、ハーネス、ウォーキングポール、スナック、水ボトルが入ったデイパックを支給され、中身を確認、そして自分の持ち物(フリースや持参のお菓子など)を入れていると、黄色いジャケットを着た団体が同じようなバンで到着する。


彼らはオールを持っているから、トレイルをハイクする代わりにカヌーで湖を漕ぎ渡るグループだ。

カヌーだと45分から1時間で行くコースを、トレックではかなりのアップダウンを2時間ほどかけて歩くということなので、カヌーで行くほうがずっと楽らしい。歩くのに慣れていない方はカヌー&トレックがオススメ。


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準備万端整えていざ出発!!



トレイルヘッドを入り、森の中をしばらく行く。





























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広かった道は徐々に狭く細くなり、


氷河が削った岩の上を登ったり、滑りやすい一枚岩を下ったり、急峻な崖を登ったり降りたり、
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崖っぷちの細道を歩いたり、岩のゴツゴツ出ている急な上り坂を行く。













アメリカンなペースのガイドのケイシーはの結構なハイペースでどんどん進んで行く。日本のグループならトレック開始15分はゆっくり歩いて、休憩するところだが、彼女は最初からどんどん歩いて休憩は1時間ほど後だった。


それからは30分ごとくらいに休憩をしたが、氷河に到着する少し前の見晴らしの良い場所でスナック休憩(トイレは藪に隠れてする方式)。

そこからは緩やかな下りで、下りきったら氷河へと向かう瓦礫の道なき道。




遠くに氷河のトンネルらしきものが見えると皆の興奮は高まる。
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氷河の洞窟を前にケイシーが注意事項を皆に伝える。「青色の薄いところは氷や石が落ちてくる可能性があるので絶対に近寄らないように」とか「上が黒いところも岩が隠れているからなのでその下を避けて歩くように」など。



みんなで一列になっていざ出発!ワクワクする瞬間だ。


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そして氷河のトンネルと、

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その後ろにある洞窟、

堪能しました。











トンネルを抜けるとそこは雪国だった…と言いたいところだが、そこは氷国だった。

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そこでクランポン(アイゼン)を履いて今度はアイゼンを履き方、アイゼンを履いての歩き方講習を簡単に行い、氷河の散策へ。

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氷河の上を歩いてクレバスを見学し、氷の坂を登ったり降りたりしてから、
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今くぐってきた氷河のトンネルの上を歩いて戻るって寸法である。
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楽しい氷上での遊びの時間はあっという間に終わりを告げ、今度は元来た道を帰る。

午前10時30分にドックに集合し、戻ってきたのは午後4時だった。



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タラバとビールで無事の帰還を祝いながら夢のような半日を3人で回想する、これも楽しい時間!


# by 814690 | 2017-06-22 08:26


アラスカ生活mo30年! アラスカが大好きで、そのアラスカの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらいたいと願ってやまない男、しろくま代表:Masa安藤のブログです。

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