Masa安藤の「アラスカで独り言」



冬至。そして町はホリディ気分!

もう20年以上も前の話だが、私はかつて日本にいた。
そこでは12月は1年で一番忙しい月の一つだった。今でもそうなのだろうか・・・。

12月に入ると町はホリディ気分になり、先週金曜日に学校が休みになってから特にそんな雰囲気が強くなる。

さらに今週クリスマスウィークになると、まるで日本のお正月3ヶ日を逆に進んでいるように、25日に向けて急速に町が停滞して行っているのを実感する。

通勤時にもあまり車を見る事が無く、多くの人がホリディ休暇をとっていたり、早退したり、出勤していてもオフィスの外のどこかで油を売っているのか、連絡が取れないなど、仕事のペースが超スローになっている。

しかし午後遅くから夕方になるとクリスマス前は買い物客で道路は週末並みの込み具合なのだ(アラスカでは週末は買い物客でショッピングセンターはかなり込み合う)。

買い物が嫌いなしろくまはそういう場所からできるだけはなれたいのだが、一般的社会生活を営んでいる以上、他家との交流もあり、クリスマスプレゼントを探さねばならなかったりもする。

本土から遠くはなれているアラスカでは特にそうだが、アメリカではプレゼントを郵送するという方法がかなり一般的で、12月中旬から22日頃までは郵便局が大混乱して長い行列ができる。

22、23日になるとさすがにフェデラルエクスプレスやUPSなどの宅配会社が込み合うが、とにかく今の時期の郵便局は通常のビジネス郵便を送る必要がある場合に大きな支障を来す。

今一番近寄りたくない場所は?と問われたら即座に「郵便局」と答えてしまう程だ。

この憂鬱な時期に嬉しい事がある。それは冬至だ。「太陽の光が一番弱くて、昼の時間が短い日」と嘆くなかれ。これから毎日日照時間が長くなって行くのだ!!

10月、11月と徐々に日照時間が短くなって、暗い時間が多くなるという精神的にうつむき加減になりがちな「下り坂の毎日」を過ごして来た自分にとって、これから始まる明るい未来を考えるだけで嬉しくなってしまう。

ヤッター(マシ・オカ風に)!!

ところでクリスマスプレゼントは何が良いかと10歳児に聞いた所、「クレジットカード」と言われた親は、知恵が廻る年頃になって来たことを喜ぶべきか,夢のなさを嘆くべきか・・・。

「クレジットカードは働いてないともらえないよ。」というと「あ、間違った。ギフトカードだった。」と返されたということだった。

現金の使い方は知っているはずなのに自分の金は使ったことがない。

それなのにギフトカードの使い方は知っている。

ギフトカードがあれば、その店で欲しいものが手に入ると言う事も知っている訳だ。

自分の子供時代にはギフトカードなどなかったわけであり、不思議な気持ちになる。

今時の子供たちはクリスマスプレゼントにデパートや大型書店、iTuneなどのギフトカードをクリスマスプレゼントでもらっている。これならクリスマスカードに44セント切手(アメリカ国内便)で送れるので送り手にとっても容易なのだ。

そして何より、ギフトカードがあればクレジットカードを持たない子供でもオンラインで簡単に買い物ができちゃう。もうこうなると正直、不思議な気持ちを通り越して複雑な心境になる・・・。

そんな訳でこの不況にも関わらずフェデラルエクスプレスやUPSの需要が増えて、宅配業者はますます繁盛しているらしい。



d0143907_110935.jpgこれから毎日明るくなってゆく北半球にお住まいの皆様、おめでとうございます。

今夏の真っ盛りを迎えている南半球の皆様。うらやましゅうございます(なんたってアンカレジはマイナス15度、フェアバンクスはマイナス30度なんです)。

そして77歳の誕生日を迎える天皇陛下をお祝いされている(つまり仕事を休んでいる)にっぽんの皆様。


メリークリスマス!!

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by 814690 | 2010-12-23 11:12
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アラスカ生活mo30年! アラスカが大好きで、そのアラスカの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらいたいと願ってやまない男、しろくま代表:Masa安藤のブログです。
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