Masa安藤の「アラスカで独り言」



今回のキングサーモンは魚ではなく町の名前


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キングサーモン、そしてその隣のナクネク村に行ってきた。




d0143907_1214065.jpgと言っても釣りに行ったのではない。キングサーモンと言う町に行って来たのだ。だからここがキングサーモンの宝庫かと言うと、レッドサーモン(ソックアイ)の方がすごい数来る訳だし、何故キングなのかは分からない。





実はキングサーモンという町は、カトマイ国立公園のブルックスキャンプに行くためのゲートシティなのだ。それなのに人々はここを通り過ぎるだけで、町自体には観光地と言える所も無ければ、市内観光や、ネイティブアラスカンの伝統的な生活や芸能を見せられる機会も施設も無い。

それでどうしたら良いかと言う話が始まり、そのための会議に私が招待されたと言うわけだ。



d0143907_1158392.jpgペンエアと言うローカルのプロペラ機(Saab)でアンカレジからキングサーモンへ,約1時間30分の空の旅。




到着後、ボランティアの女性に終日市内を案内してもらう。



d0143907_120019.jpg町のいろいろな人たちに出会い、職業訓練校、アラスカ大学ブリストルベイ分校を見学したり、カトマイ国立公園のレンジャーの所長さんに挨拶したり。



d0143907_12162279.jpgそして今回の会議で開発を考えられている場所(何にもありません)を訪れたり、なんか自分が重要人物のように扱われているぞ・・・。



夏とは違って11月はレストランが1軒も開いていないと言う事なので、町に一つだけあるスーパーで食料を買い、ホテルで食べる。



d0143907_12282663.jpgカトマイ公園の上空を飛行機で飛んでもらった。



キングサーモンから25km離れた隣町のナクネクと言う町からナクネク湖を左手に見ながら、レイクブルックスを目指す。





d0143907_1264439.jpgレイクブルックスからブルックスキャンプ上空へ飛び記念撮影。

ブルックス滝もキャンプも何とか見えるぞ!





ここで方向を変えて、一万本の煙の谷へ。





d0143907_1272296.jpg1912年の6月にノバルプタ山が大噴火し、周辺の様子をすっかり変えてしまったという。熊や鳥は灰にまみれたり埋まってしまったものも多く、シャケは遡上できなくなって、1917年まで戻らず、6月になって大発生していた蚊はほとんど全滅するというすごい事だったらしい。




そして当時この辺りに住んでいた「カトマイネイティブ」はナクネク町の川向こうに移動した。

(かなり揺れたので、写真がボケボケ)




d0143907_12291025.jpgブルックスキャンプは上空から現在の様子がうかがえた。これから2017年にかけてブルックスキャンプから川向こうのバス乗り場までプラットフォームが建設予定になっていると、ダイアン・チャン所長(スーパーインテンダント)が教えてくれた。

ちゃっかり記念写真を撮る。




d0143907_12213880.jpg会議は終日行われた。功労者の表彰もあり。




d0143907_12205380.jpg松浦教授のプレゼンもあった。最後には侍マッシャー・和田重次郎の事も話された。







実は彼とは関大の同期なのだと今回初めて知った。1年(1回生と我々は呼ぶが)の時はあの400人ぐらい入る大きな教室で部落解放問題の授業を取った時最初から教授が聴講している生徒に糾弾され、「大学の授業って怖いなぁ」とショックを受けたあの授業も一緒にとっていたらしい。それを今週末初めて知ったのだ。




しかし今後、このプロジェクトのリーダーシップは一体誰がどのようにしてとって行くのかが大きな課題となりそうな予感を抱いてキングサーモン空港を後にした。今後の展開に興味津々である。


外部からの搾取が激しいこの周辺のビジネス事情は充分把握できたし、何とかしてこの村が独自の方法で少しでも豊かな暮らしができるようになれば良いと願っている。
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by 814690 | 2014-11-20 12:33
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アラスカ生活mo30年! アラスカが大好きで、そのアラスカの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらいたいと願ってやまない男、しろくま代表:Masa安藤のブログです。
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