フェアバンクス空港に到着するとバゲッジクレームが半分仕切られていた。日本からJALのチャーター便が飛んでくるというから、そのための仕切りだな。向こうにチナ温泉の送迎集合場所が見える。
まずはフェアバンクスダウンタウンに行って、チナ川の快晴風景を激写!
そして眩しく輝くダウンタウンの教会にお参り(なんたって僕の名前はカトリック系だからね。。。?)。
その次はアラスカ大学博物館に行きしろくま君にご挨拶。
この博物館では何と丸ままのアンモナイトの化石が縦半分に切られて、廉価で売られている!!石/化石好きにはたまらない!!
さて、翌日は朝日が昇る時間に空港に行き、9人乗りナバホでフェアバンクス発!一路ベテルスへ!
デナリ山も後方に霞んで見れ(iPhone写真の限界でちゃんと写っていませんが)、曲がりくねった川が凍って流れている極北の大地を飛行する.
「天気が良ければ北極圏の扉国立公園のフライトを」と事前に依頼しておいたのだが、幸運なことにその願いが叶い、アリゲッチピークまで飛んでくれた。
約1時間半のフライトの後、無事にベテルス着。雪だるまのオラフが迎えてくれました。
ロッジは空港のすぐそばです。これが冬の間メインで使われるオーロラロッジ。
そしてこれが夏の間使われるヒストリックロッジ。風格ではこちらが上。そしてこのロッジにレンタル防寒具がある。
パッケージは全食事付き。メニューは食事制限などがあっても事前に依頼しておけば好きなものを頼めるし、量なども変えられるし、回数も変えられるし、お腹が空いたらスナックなどいつでも食べられるし、コーヒーなども飲み放題。この日の夕食メニューはプライムリブステーキ。僕は普通サイズを頼みました。
そして、デザートに出てきたケーキが温かかったので、「これにバニラアイスのせてチョコシロップかけて」と頼んだらすぐにそうしてくれて、おまけに他のゲストたちがこぞって真似し〜。
食後はちょうどこの時期ロッジを訪問していたプロカメラマン、ジム・ノーマンのスライドショーがあり、プラス我々のために特別にオーナーのエリックさんが砂金採りの実演を見せてくれました。
ベテルスロッジでは犬ぞりやスノーモービルのツアーを行なっている。フェイスブックにも紹介したけど、ここのそり犬に一目惚れしてしまったのだ。
片目が茶色でもう片方がグレーに輝く眼で見据えられると、すっごくクールでかっこいいTrooper。
でも本当はとっても優しくて穏やかで可愛いそり犬だ。
なんて遊んでいたら遠くから爆音が聞こえてきて、何とスキーを履いた軍用ヘリが着陸した。鳥山明の漫画見たい!!極寒地訓練とセキュリティ上の下見を兼ねた演習機が燃料補給に立ち寄ったのだという。だが、彼らがここで本当に楽しみにしていたのはさっき食べたステーキ!それがわかったのは食事している時の彼らの顔が降りてきた時と全然違ったから。
夜はもちろんオーロラ観測で夜を明かし、取材旅行の私は翌朝オーナーとパイロットの3人で記念撮影をしたのち、フェアバンクスへ戻りしたとさ。めでたしめでたし!
ベテルスロッジの手配はHAIしろくまツアーズでも取り扱っていますよ〜!