Masa安藤の「アラスカで独り言」



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いま自分にできること(各都道府県への義援金の送り先付き)

しろくまは、1996年に創立以来、毎年寄付をして来た。

もちろん小額なのだが、ローカルの組織を中心にできる限りの寄付をしてきている。

数年前からはそれにプラスして、ブッキング1件につき$1の寄付を実行している。これはHAIしろくまツアーズが寄付をしている様に見えながら、実質上はアラスカに来ている人たちが寄付していると言うことである(これまでしろくま経由でアラスカに来られた全ての方々に、改めて心より感謝の言葉を贈りたい。本当にありがとう!)。

その方達のために最近の寄付先をご説明申し上げると、一昨年はケアリング・ブリッジ CaringBridge® : 1715 Yankee Doodle Road, Suite 301 : Eagan, MN 55121 : 651.789.2300 : www.CaringBridge.org

昨年と今年はUAF(アラスカ大学フェアバンクス校)のミルナー・マーケティング奨学金 

である。

金額は$1/ブッキング+アルファで、各$300〜$500だ。

このようなことは別に宣伝することでもないので、これまで何も言わなかったが、とにかく世界には寄付を必要としている人々が大勢いることだけは確かである。そのすべてに寄付ができる程の経済的余裕がないしろくまは、やはり身近な所から少しずつ、地道に寄付を続けてきている。

しかし今回の震災は、日本人である自分たちにとっては、かなりなショックであり、祖国日本の復興、発展のために、何かできないものかと真剣に考えた。 もちろん会社としてしている今回の震災関連の寄付に加えての行為と言うことである。

私を含め、海外に居住する日本人は、日本が世界から注目されている国であり、自分がその一員であることを誇りに思っており、今こそ我が祖国に恩返しができる時であり、是非ともそうしたいと強く思っている。

世界のあちこちにいる日本人たちもおそらく同じ想いを抱いているに違いない。彼らはそれぞれに連絡を取り合い、無事を確かめ合い、自分たちで何かできないかを真剣に討議し、実行に移している。

フェアバンクスでも先週土曜日に、有志が集まりイベントを開き、大成功をおさめたと聞いている。そこには400人以上もの人たちが来てくれたそうで、今後もこのようなセールやコンサートなどを開き、寄付を集めることになるようである。

フェアバンクスでは人々の熱意が先導して、団体が正式に組織化する前にイベントが始まっているが、アンカレジは逆で、まずは組織作りから始まっているようである。

「NPO法人の許可が昨日降りた」というのは、アンカレジの日本人企業や日本人会などが集まって組織を始めた「ジャパン・リリーフ ファンド オブ アラスカ」 http://www.jprf.org/  である。

サイトにはまだ募金の送り先も記載されていないが、準備は着々と進んでいる。

アラスカ在住で、日本とビジネスをしているなどで密接な関係があるアメリカ人たちも、「ジャパニーズ・リリーフ」という仮称で活動を始めている。まず手始めは4月19日に地元政治家やビジネスマンたちをキャプテンクックホテルに招待し、入場料を取って集会を行う予定になっていると聞いている。

HAIしろくまツアーズでもなにかイベントをして義援金をつのろうかとも考えた。何かできないかと言う気持ちは強い。

しかし考えれば考える程、調べれば調べる程、自分は日常を平穏に過ごせることに感謝しながら、これまでどおりに生きて行くことを第一義する事の大切さを思わずにいられない。今回の被災で犠牲になった人たちのことを想い、祖国に対する自分のこの気持ちを強く,そして長く持ち続けながら、感謝して日常を生きること。それをずっと忘れないこと。

これも我が師、亀井一雄範士八段の教え「平常心」のひとつであり、自分の座右の銘である「寂然不動」なのではないかと感じている。

今後もいろいろな方面からの善意の呼びかけに耳を傾け、心を開き、そしてできうる限り協力して行く姿勢は保ち続けるつもりである。

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さて、先日、日赤に直接送金する方法(特に海外から)をお知らせしたが、各都道府県に送る方法も調べてみた。

銀行送金や郵便局に送金する方法になるのだが、もし特定の都道府県に多くの知り合いがいて、助けになりたいとか、その土地の人たちにお世話になったから助けたいと言うJET プログラムのメンバーや元英語教師、留学生などはこのサイトをご覧ください。

なお、この情報は私のアラスカ剣道クラブのサイト http://www.alaskakendo.org で英語でも紹介されている。

岩手県: (日本語サイトのみ): http://sv032.office.pref.iwate.jp/~bousai/taioujoukyou/gienkin.htm

宮城県 (日本語サイトのみ): http://www.pref.miyagi.jp/kihu.htm#3

福島県 (英語サイト): http://www.worldvillage.org/fia/data/donation_0316_1600.pdf

茨城県: (英語サイト) http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/seikan/kokuko/en/data/donate.pdf
(日本語サイト) http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110318_13/


その他のサイト
Medecins Sans Frontieres Japan (国境なき医師団日本) http://www.msf.or.jp/donate/

グローバルギビング Global Giving. http://www.globalgiving.org/projects/japan-earthquake-tsunami-relief/

(この2つはクレジットカードでの送金が可能)

被災地のみなさんの平穏が一日も早く戻ることを心より願っています。
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by 814690 | 2011-03-30 09:14

ジャーナリスト豊田直己の見た現場

25年目を迎えたチェルノブイリから戻ったばかりのジャーナリスト・豊田直巳氏は、その数日後に震災と原発事故を体験した。

3月13日に取材に入った彼が、東京電力の福島第一原発の町、双葉町の放射能汚染調査、取材のルポを送って来た。

個人的にはあまり刺激の強い報道ものは避けたいのだが、彼の話に誇張はないはずである。

以下は地方紙に22日の朝刊に掲載されたものということである。

共同通信
http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2011/03/post-132.html
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032101000386.html

なお、豊田氏は19日に、双葉町から埼玉県さいたま市に避難した人々を取材したそうで、その記事は来月発売の月刊誌『世界』(岩波書店)に掲載予定ということだ。

また、昨日までは再び双葉町の取材、石巻市、女川町の大津波被災地を取材してきたそうで、「そちらも順次発表していきたいと思います」と語っている。


彼と個人的な知り合いというだけで、報道根性などカケラもない私は、ただ彼がひどい被爆をしていないことと、怪我をせず安全であることを天に祈るばかりである。
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by 814690 | 2011-03-26 07:25

A way to send donation directly to Japan Red Cross from US

It seems that Japan Red Cross has announced to send all the donation to the affected area without subtracting expenses.

Unfortunately, people living in US are not able to send US$$$ check directly to Japan Red Cross.

But we can send donation to Japan Red Cross in the amount of Japanese Yen by using the credit card through Google Crisis Response's website.

http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
*The first page maybe in Japanese, but following pages are in English. On the first page, type in the amount in yen (USD$10= 810 yen) below the red cross. Click "Donate" and fill out the rest. You may need to create a Google account.

聞く所によると日本赤十字では、今回の震災救援募金については一切の事務経費をとらず、受けとった金額をそのまま被災者に渡すということだそうだ。

分配方法は民間人より結成される分配委員会が設置されて、被災の状況に応じて分配されるということである。

アメリカ在住者は日本赤十字にドルのチェックを送ることができないので、例えばグーグル・クライシス・レスキューのウェブサイトからクレジットカードで引き落としてもらうことが可能である。ただし寄付金額は日本円で行われる。

http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html
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by 814690 | 2011-03-25 08:12

今後どうなるのか、どうすべきかに関する参考資料

2011年3月に起きた福島の原発事故が、何故どのようにして起きたかなどを、東京電力や日本政府の事情も含めて大前研一氏が述べている。

特に今後どうなるのか、どうするべきなのかに関する言及は興味深い。

原発だけではなく、今後の復興に関しての非常に参考になる見解と思われる。

もちろん反論もあるべきで疑問も持つべきと思うが、説明はとても分かりやすい。

参考にする価値あり。

http://www.youtube.com/watch?v=2RztR0sRWk8&feature=BF&list=ULtPKZ3grx_Po&index=24

義援金の送付先に関する資料はこの前のブログが参考になる。特に海外在住者やアラスカ在住者向けの情報もあり。
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by 814690 | 2011-03-24 09:56

震災や原発に関しての参考として

別にここに記載してもあまり効果はないのかもしれないが、今回の震災についていろいろ考えたり、調べたりしている人たちがいて、またそういう情報を得るのに便利なサイトも見つけたので、まとめてみた。

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今回の東日本での震災に巻き込まれたのではないかと思われるアメリカ人の安否確認は:
Please refer to the U.S. Department of State's Website.
Email : japanemergencyusc@state.gov
Tel : 1-888-407-4747 (From United States)
Tel : 1-202-501-4444 (From abroad)
まで。
***********************

グーグルでは今回の地震に関連した相対的なリンクサイトがあり、消息情報、ライフライン、道路、各交通機関の情報などへのリックがされています。また日本赤十字社などへの義援金もここから行うことができる。
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

***********************

福島原発の放射能を理解するための資料
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
*これはかなり専門的だが、すごく役に立った。
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原発が無くなったら日本はやって行けるのか考える時に参考になるブログ
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/be461d252b8b75f6d0d328cb693d44ce
http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/36319c5345ab843cefb8a714c73032bd

*名古屋大学の准教授による分かり易い説明
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震災の義援金について考えるために参考になるサイト:
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「どこに寄付をしたら、どこにお金が行くのか」について
分かりやすくまとめて紹介したサイト。
http://irritantis.info/archives/652
*素人なりにかなり調べており、良い判断材料となる。
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各自治体でも募金を受付ている。
(例) 岩手県:http://sv032.office.pref.iwate.jp/~bousai/taioujoukyou/gienkin.htm
  宮城県:http://www.pref.miyagi.jp/kihu.htm#3

宮城県の例を見ると
 寄付金:県が行う災害復旧等対策の財源として活用
 義援金:県,日本赤十字社宮城県支部,市町村等で構成される義援金配分委員会に
より公平に配分が決定されるらしい。

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赤十字以外の寄付先として「国境なき医師団日本」も良いかもしれない。
( 国境なき医師団日本|寄付/支援 http://www.msf.or.jp/donate/ )が現地でも活発に活動していると聞く。クレジットカード、郵貯、楽天銀行の三種類の募金方法をとっているらしい。

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米国在住(の日本人)で義援金を考えている場合に参考になるサイト:
在ロサンゼルス日本総領事館やシアトルの領事館でもで義援金を受け付けているようである。
これは日本赤十字に送られるとのことなので日本で使われると思われる。
アメリカRed Crossよりその確率はずっと高いであろう。
http://www.la.us.emb-japan.go.jp/web/news_191tohokujishin7.htm
http://www.seattle.us.emb-japan.go.jp/japanese/safety/2011/110314sienmouside.htm

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アンカレジの領事館のサイトでも震災に関する情報を見ることが出来る
http://www.anchorage.us.emb-japan.go.jp/

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最後に
3月9日のオーロラの動画をYouTubeで公開しているので、心の癒しにご覧あれ。
http://www.youtube.com/watch?v=BJfarzxCtxk
魚眼レンズで2秒毎の連続撮影の写真をつないで実際の20倍速の動画になっていると言う事である。

頑張れ!にっぽん
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by 814690 | 2011-03-22 11:31

昨日のコレポン

こんにちは。HAIしろくまツアーズの安藤です。

ご連絡ありがとうございました。

今回の震災では被災地の人たちは大変な思いをしていると思います。依然安否が分からない被災地の友人の無事を祈ることしかできないことに、気持ちは沈みます。考えるだけで涙ぐんでしまいます。

しかし被災していない人たちは、今日も日常生活を送れる事に感謝し、前向きに生きて行く事が今我々のするべき事なのだと思います。

ですので旅の計画を立てるという夢のある明るい行為は、今だからこそ価値ある活動ではないかと思っています。

無謀な計画を立てるのは避けるべきですが、夢のある計画を立てるのは楽しいことです。

気持ちを明るくし、人生を豊かにしてくれるはずです。

どうかアラスカへの冒険旅行を実現させてください。

そして私たちにそのお手伝いをさせていただければ幸いです。

安藤
**********************************************
HAI しろくまツアーズ
HAI Shirokuma Tours, LLC
P.O.Box 201961, Anchorage, AK 99520
TEL:(907)258-4690, FAX:(907)258-4691
オフィスは330 E 4th AvenueのSuite 204:4番街沿い CordovaとDenaliストリートの間にあります。
Please visit our home page:http://haishirokuma.com
***********************************************

On Mar 15, 2011, at 4:33 PM, Ni wrote:

しろくまツアーズ様、


早々に、お返事を下さってありがとうございます。

詳細な事まで、教えて下さりありがとうございました。


また、宿等の手配でお願いをさせて頂くことになると思います。

お世話になりますが、よろしくお願いします。


ご存知だと思いますが、東北地方は地震の被害で大変な状況になっております。

我が家は、お陰様でなにも被害なく過ごさせて頂いています。

でもこのような中で、旅行の計画をしている自分がお恥ずかしい限りです。

ありがとうございました。
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by 814690 | 2011-03-17 05:27

木村ペンダーソン悦子さんのコンサート in Anchorage

3月13日午後3時、フェアバンクスの作曲家/ピアニストの木村ペンダーソン悦子さんが2台のピアノのために自らが作曲した作品の発表を、アンカレジパフォーミングアーツセンターにて行った。

ラスムソン財団のファンドを受けたこのコンサートは無料、同様に彼女は日本でも北海道大学や東北大学でコンサートを行ったと聞く。

彼女は仙台出身で、アンカレジ入りした時に今回の地震のニュースを聞いたと言うから、コンサート前の数日間は集中できなかったであろうし、感情的に複雑な部分もあったのではないかと推測しているが、コンサートはスケジュール通りに行われた。

こういう時だからこそ、日常のスケジュールを予定通りこなして行く精神力の強さが大切だと思う。


d0143907_77295.jpg最初から数曲は自分にはなじみの薄い現代的なちょっとアブストラクトな作品だったが、彼女の弾きっぷりは、指から音が色を伴って流れ出してくるのが目に見えるように思えたくらいすばらしかった。


そしてインターミッションの後、「さくら、さくら」がテーマの一部となる曲イースト&ウエストがあって、正直少しほっとしながら聞いていると、タンゴ調のテーマが入るファイブワールドなど、音楽素人の私にとって聞き易い曲も演奏される。


d0143907_781259.jpg本人は「チェロが入った曲が、なぜか本番、練習してきたように進まず、乱れて」しまったとおっしゃっていたが、もちろん素人の私が判断できるレベルの乱れではなかったようで、全く気づかなかったし、前半にチャレンジングな作品を取り入れ、後半になじみ易い作品を入れた作品の構成は成功したと思う。



この人がフェアバンクスでバンドを組んで演奏しているジャズのライブを聴きに行ってみたいと言う気持ちが一層大きくなった。

幸い私や近しいものたちは今回の地震の被害には会っていないが、被災地にいて安否が知れていない数人の剣友のことを思うだけで涙もろくなってしまっている自分にとっては、とても効果的な癒しであった。

木村ペンダーソン悦子さん、ありがとう。
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by 814690 | 2011-03-16 07:09

3月4日のオーロラ

なかなか北極圏体験記にたどり着けない・・・。

しかし、やはり27日周期説通りに3月4日には良いオーロラが出たそうな。先週は全般的に良いオーロラが見れているし、今週に入っても天気が良いのでずっと見れているようである。

IARCのマイクロメテオロジスト、N氏撮影の最近の作品がこれだ!

http://www.youtube.com/watch?v=aV55r_pcnaM

この周期説が正しいとすると次は3月31日だ。

楽しみ〜。

しかしオーロラはこのまま2013年のオーロラマックスに向けてすごくなって行くのであろうか。その後も2〜3年よい時期が続くと言う説もある様なので、それが正しければ、これから2016年頃まではオーロラ活動活発期が続くと言うことになる。

日本人が一生に一回は見たいものとしてあげられるというオーロラ。私は1990年前後の100年周期(それとも101年周期だったっけ?)の大爆発の時期を含めて、何十回も見ている幸せ者だ。でも、人が一生に一度は味わってみたいと言われているドリアは食べた事がない。食べる勇気がないだけなのだが・・・、いや、話がそれた。

ついでに3月6日の夜から7日朝にかけてのマッキンリーと星空・・・そしてオーロラの風景も。マイクロメテオロジストTさんの作品である。

http://www.youtube.com/watch?v=FvPYtJTkp2o

「8秒開放の長時間露光」を「10秒インターバルで6時間近く撮り続けた写真を100倍速の動画にしています。」ということ。

Enjoy!
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by 814690 | 2011-03-10 08:10


アラスカ生活mo30年! アラスカが大好きで、そのアラスカの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらいたいと願ってやまない男、しろくま代表:Masa安藤のブログです。
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