Masa安藤の「アラスカで独り言」



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無料コンサート in アラスカ大学フェアバンクス校

シロクマの友人、悦子 木村ーペンダーソンさんが7月7日(木曜)夜7時からUAFコンサートホールで無料コンサートを行う予定だと言う。

彼女はこの度の震災の被災地のひとつである仙台の出身で、震災後にはチャリティコンサートを行っていて、このコンサートもチャリティにしたかったようだ。

しかし今回のコンサートは、去年の秋から決まっており、コミュニティーへの無料コンサートとして紹介され、パンフレットなども印刷もされていることから、予定通り無料コンサートにすることにしたと言う。

その代わりにCDの売り上げをチャリティにしたいと言うことだった。

それで集まった金額は「去年、15周年記念で演奏したUAFとの協定大学の東北大へ寄付しようと思っています。」と言うことだ。

「東北大は790億円の被害、82練が壊れたそうです。大学も、やっと10日前くらいに学部毎に、入学式が行われたみたいです。」と昨日言っておられた。


フェアバンクス在住の方はもちろん、アンカレジ在住の方々、そして旅の途中でフェアバンクスに滞在する人たちも、お時間があれば是非「気軽にきていただけたらと思います」と言うことだ。



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by 814690 | 2011-05-26 06:10

祝 アラスカ州知事賞受賞!!

プロローグ

なんとしろくまがアラスカ州知事賞受賞してしまった。

アラスカのトレード(貿易)に関係する企業たち中心に作られている、ワールドトレードセンターアラスカ主催の年次総会で、これまでアラスカ州に貢献して来た人たちを表彰するという行事があり、州知事から表彰されたのだ。

ここで表彰されるのはほとんどが大企業や州規模のプロジェクトであり、ちなみに旅行関係では昨年はチャイナエアである。ほかの経済関係の賞でも旅行関係は大韓航空やJALなどは受賞しているが、しろくまのような個人経営の芥子粒企業の受賞は、これまでに聞いたことがない・・・。

本当に「俺様が」・・・、いや「弊社が」受賞してしまって良いのか、「えっへん」・・・、いや「ドキドキ」



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第1章:突然届いた知らせ

その告知は突然昨日訪れた。州政府の商務省事務所のスペシャリスト(しろくまも良く知っている人だ)から、受賞の知らせと、その授賞式が翌日(つまり今日)であることを知らされた。

しろくまはJack (Amano Jack=天の邪鬼)なので、最初はいたずらメールなのではないかと疑い、放っておいた。

そしたらなんと商務省から直々にお電話をいただいてしまったのだぁぁぁぁぁァ(ここでしろくまが意外と権威に弱いことが判明)。

「大舞我」=「大きく舞い踊る我」=「オーマイガー」



日頃から平常心を唱える剣士の心は何所へやら、考えることは「床屋にいく時間、あれへんやんか!」とか、「何着て行くんやーっ!!」などの煩悩ばかり。


アメリカは合衆国なので、州政府は結構独立していて、州知事と言うのは日本の県知事などよりもずっと権威がある。いわば「アラスカ国の総理大臣から総理大臣賞をもらう様なもの?」と大げさに考えてしまうから、余計に慌てる。

その上、メールには1分程のスピーチをするようにとも書いてある。

ここまで読んで既にお分かりのように、しろくまは比較的長い時間のスピーチは得意だが、「イップンカン」というのは最も苦手分野なのである。

「おわっ!?どないすんねん」= "What don't I sunnenn?" (頭の中は英語と日本語でもうハチャメチャだ〜!)

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第2章:会場は何所だ???

話せば長〜くなるお話しを短くすると、あの後いろいろなことがあり、とにかく受賞当日になった、わけである。

受賞の行われるイベント会場はダウンタウンのイーガンコンベンションセンターで、今回は(美味しい)ランチも兼ねているため、正午12時きっかりに始まる。

「招待されたんだからおそらく無料に違いない」と考えることにより平常心を取り戻そうと努力するしろくまであった・・・・。



普段は旅行手配と言う「縁の下の力持ち=みなさんのアラスカ旅行のサポート」的な仕事をしているしろくまは、大会社の重役、偉い政治家や知識人たちが大勢集まる場所で、スポットライトをじゃぶじゃぶ浴びるのは得意ではない(日頃から節電効果大)ので、HAI しろくまの筆頭パートナーでこういう所に慣れている、エコノミストのH氏(ちなみにしろくまはHAIのAである)に同行を願い、快く引き受けてもらっていた。

ところが彼が急に来れなくなってしまい、それを知ったのが何と「午前11時55分!!」だった。

「ほおぁぁぁぁ、もうどないしょ〜」=What more don't I show? (英語の意味不明= Ego know, Amy who may???)

「11時45分か50分には来てくださいね。」と念を押されていたしろくまは大慌てで、小熊にライドを依頼し、なんとかギリギリ滑り込みセーフ。

しかしイベント会場がいくつもあるイーガンセンター、まずどこでイベントが行われるのか探しださなければならない。

それにしても、誰か助けにCONかよ〜、「俺様のご到着だぞ〜ぃ」と心で叫んでも誰も来ん・・・・。

ウンの良いことに、真っ正面の会場がどうやらそれらし〜い雰囲気を醸し出している。

きっとそうに違いない、「いや、そうに決まっている」と自分に言い聞かせる俺様いやしろくま。

とりあえず長い行列ができていて受付係員も大忙しのテーブルを横目で見ながら通りすぎ(「誰か俺を見つけて停めてくれ〜」と心でシャウト中)、大会場へ偉大なる人類への一歩


と、思わず「こりゃたまらな〜い」と思わず懐かしの「少年ナイフ」の「バナナチップス」を口ずさんでしまう。

で・・・でかいよぉ、こりゃぁ。

思ったよりもずっと広い会場で、ちょっと立ち眩みが・・・。

しかたないので隅っこからテーブルを覗いて行くが、良く分からん。
はぁはぁはぁ・・・は〜ぁ。と荒い吐息とため息がでるしろくまであった。

そもそもここが正しい会場かどうかさえも怪しくなって来たぞ。

だぞ。

息苦しくなって来たので、ここで一度外に出て深呼吸をする。(お〜。深呼吸がとても心に良いことを再確認したぞ)

かなり落ち着いたので、再びテーブル探しを始める。
今度は度胸を決めて、一番前のテーブルから探すことにした。

「ア・・・ァァァ、あった〜っ!」

テーブルの上に載っている小さな札に、小さな字で
(赤くて良く目立つ吹きだしのグーグルみたいにしてくれりゃあこんなにしんどい思いせんでも済むのになあ。といっても自分だけそうしてもらう訳にはいかんやろなあ。などと読みながらもつぶやくしろくま)

  Masa Ando
HAI ShirokumaTours

とあるではないか。

「とうとう見つけたぞ、こやつ、ここであったが百年目、そこにナオレ〜っ!」などどつぶやきながら嬉しさのあまり小躍りする(=小舞我:ショーマイガー)しろくま。今考えると我ながら情けない。

とりあえずそこに坐るが、居心地悪いったらない。こうなったらもう誰かと目を会わせて挨拶をし、そこに自分のスペースを作ってしまおうと思い、周囲を見回す。

しかし周囲は皆もう既に他の人たちと挨拶を交わして話し込んでいる(オーノー大脳前頭葉)

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第3章:俺、本当に受賞しちゃったよ

ちゅうわけで、誰とも挨拶できないまま、イベントは開始されたのだった。


d0143907_11334039.jpgMCの顔を見ると、赤ら顔で髪の薄いひげのおじさん・・・、「おお、W氏。知った顔だ!」

ただ以前から見知っているだけで、普段はほとんど話もしないのに、こんな所で見かけたもんだから、途端に彼が古くから良く知った友人のように思えてしまう。

「後で彼にはお礼を言わないとね」



それでかなり気持ちが落ち着いたところで、誰も坐っていなかった左隣に、ぽっちゃり型のかわいい女性が座って挨拶して来た。

「ヤッター!(気分はもうマシ・オカ)やっと誰かが話しかけてくれた!」

この州政府商務省のJ女史とお話しすると気分はほぐれ、もう何でもかんでもドンとコオイィって気持ちになってきた。

そう、しろくまはかなり単純なのだ。

落ち着いた所でサラダを(それでも結構急いで)食べ終え、メインディッシュの骨付き若鶏のもも肉が目の前に到着した所でなんと授賞式が始まってしまった。







おいしそうなえさは一時お預け。さあ、この日のために用意した(といっても昨夜ちょっと探しただけだが)、しろスーツで胸を張って段を登ろうぜ!


d0143907_11294027.jpgもちろんしろくまはしろくまらしく振る舞う(こんな晴れの舞台でもしろくまの被り物!いいんか〜っ?)。

もちろんShirokuma means Polar Bear in Japanese と断りを入れて、しっかり笑いも取ったけどね。



d0143907_11323281.jpgこのときのイップンカンスピーチが、うまくできたのかどうかは自分では分からなかったが、しろくまの予想に反して好評で、商務省長官からは "your comment was very heartwarming!!"という感想をいただいた。



d0143907_4434270.jpgその他にも本日のキーノートスピーカーであったボーイングの副社長や数多くの人が挨拶に来てくれて、励ましとお祝いの言葉を頂いたのであった。


うっほっほ〜い。

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第4章:エピローグ

おそらく今日のイベントのため、自らの寿命を3日程縮めたかもしれない。


d0143907_11354387.jpgしかし、終わってみれば楽しいイベントだった。

ただ、自分としてはこの賞に値する様なことはまだ何もしていないし、できていないと思う。だからこれからも、この賞を頂くに値するようになるために頑張って行こうと思っている。



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あとがき

あ〜、つっかれた〜。というのが正直な感想だった。着慣れない衣装は、やっぱりつかれるものだ。

それにかなりくすぐったい。

しかしこれまでアラスカに来てくれたみなさん、これから来てくれるみなさん、来てくれていなくてもこのブログを読んでくださっているみなさんには感謝しております。

そしてこの賞にしろくまを推薦してくれたアラスカ旅行業に携わっている方々。

本当にありがとうございます。

私の様な発展途上にあるものが、このような栄誉ある賞を頂くことができたのは、みなさんのおかげです。

これからもアラスカのすばらしさを世界中の人たちに伝える伝道師として、尽くして行こうと思っています。引き続き応援よろしくお願いします。

それにしても賞を頂くのは何年かぶりなので、まだ現実的ではないのだが、はったして明日の新聞に載るのか?

・・・・・楽しみである。



*アラスカ州知事賞はブログ上での俗称で、正式にはGovernor's North Star Award For International Excellence と言います。
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by 814690 | 2011-05-05 11:49


アラスカ生活mo30年! アラスカが大好きで、そのアラスカの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらいたいと願ってやまない男、しろくま代表:Masa安藤のブログです。
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