Masa安藤の「アラスカで独り言」



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女性マッシャー・パットさんと遊ぶ、アラスカ流冬の楽しみ

d0143907_13325849.jpgフェアバンクス郊外にパットさんを訪ねて来た。



今回同行したのはここにあるゲストキャビンに泊まるとパットさんが遊んでくれるという「アラスカ流冬の楽しみ」というHAIしろくま独自のツアーである。

英語が出来なくてもパットさんが身振り手振りでコミュニケーションを試みてくれ、誰もが楽しくのんびりとアラスカの冬のアクティビティを過ごしながら、ついでにオーロラも観測してしまうというツアーにしろくまも同行して、みんなと一緒に楽しもうという、お気楽極楽なツアー同行である。



d0143907_12565970.jpg初日のホテルはダウンタウンの最高級ホテル、スプリングヒルスイーツ。この日はそれほど寒くないのでアイスフォグも出ず、オーロラも歓迎してくれた。




d0143907_1313459.jpg翌日はノースアメリカン犬ゾリレースや、ツーリバーズ200などの犬ゾリレースが開催される日で、ダウンタウンの目抜き通りにあるホテル周辺は混雑が予想されたが、全くそんな事もなく、パットさんがホテルまで迎えに来てくれ、アイスアート(世界氷の彫刻選手権大会)を見に出かけた。





d0143907_13163097.jpgパットさんのキャビンでは犬ぞり、






d0143907_13182823.jpgアイスフィッシング






d0143907_13204672.jpgサウナ






d0143907_13222839.jpgわんこと戯れる癒しの時間






d0143907_1324338.jpg鳥と戯れる癒しの時間、







d0143907_13251590.jpgムースと戯れる癒しの時間、





d0143907_13271222.jpgパットさんとエドと戯れる癒しの時間





d0143907_13282672.jpgオーロラと戯れる癒しの時間






などがあって、ゆる〜い時がのんびりと流れてゆく。


キャビンには電気も水道も無く、暖房や灯りはプロパンガス利用で暖かく、






d0143907_13294177.jpgトイレはアウトハウス、







携帯もWi-Fiも繋がらない恵まれた環境にある。

とにかく自然の音が聞けるし、良く寝れるし、食事はうまいし、犬はかわいいし、最高なのである。





d0143907_1394570.jpgパットさん、ありがとう!
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by 814690 | 2012-03-20 13:35

春のパワーライントレイル/ウィロワーレイクトレイル

d0143907_9442918.jpg春のパワーライントレイルはスノモ、ハイカー、カンジキハイカー、クロカンスキーヤーそして、テレマーカーでにぎわっていた。


でもスノモは通った後が臭いのでちょっといやだなあ。





d0143907_949686.jpgで、スノモもバイクも禁止のウィロワーレイクトレイルへ入る。

といっても雪の上ではトレイル等無いので、適当に歩くのみ。

アラスカでは夏にツンドラハイクなどでトレイルの無い所を適当に歩くけど、春は湖の上も川の上もツンドラの上もどこでも歩けるので便利この上ない。

雪の上に足跡でへんな落書きまでできるし・・・(はずかしいので写真を良く見ないと分からないようにしてある)。



アラスカの春は一番短い季節だけど、一番気持ちいい季節でもある。
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by 814690 | 2012-03-14 10:10

イベントフルでアンカレジな夜

d0143907_11311026.jpg昨夜は久しぶりにアンカレジでオーロラを見た。

しろくまベッドルームからもかすかだが緑の光が見える。おお、初めての出来事にうれし涙!


アンカレジの真上で見たのはかなり久しぶりだ。1990年の前後にアンカレジ南部に出た時は、ターナゲン入り江上空と水面に輝くダブルオーロラの写真を新聞で見た事があるが、もしかしたらあのとき以来かもしれない。



d0143907_11324154.jpgで、しろくまハウス(左)とオーロラのツーショットを撮影した。こんなチャンスはもう2度と来ないかもしれないから貴重だ。

感激してしまって、色付きのオーロラとしろくまハウスのツーショットを撮影しようと欲が出る。



d0143907_1133217.jpg
上空を見つめて粘りながら、撮影場所を頻繁に変える。




南隣の家のドライブウェイからだと我が家とオーロラが撮影し易いと思い、セットしていると、急に家の植え込みからガサガサと大きな音を立てて何かが出て来た。

驚いて「うわっつ」と声を出すと、小振りのムースちゃんだった。



d0143907_1135010.jpg実は昨日見たムースは数年前まで子連れだったのだが、こいつは母離れして独立した子供のムース(もう成長したので子供ではないが)らしい。

小さいので立ち止まって見ていたら、私のいる所しか出口が無いムースが小走りで向かって来た。「おっと、なんにもしないから大丈夫だよ〜」と言って後ずさりながら撮影を続ける。




d0143907_11361853.jpgまだ怖さを知らないのか、頭を下げてどんどん近づいてくる。




d0143907_11373499.jpg 「だめだめだめ。人間にこんなに近寄っちゃだめだよ〜!」と言って静止を試みると何とか立ち止まってくれる。




d0143907_11384335.jpgで、我が家のドライブウェイまでゆっくりついて来ると今度は後ろ向きになってお尻を見せて、礼拝の儀式(?)を始める。

まるで武術を習ったばかりの素人が、うれしがって自分の動きを得意げに見せびらかすような隙だらけの格好が微笑ましい。





d0143907_11394466.jpgでも少しすると慣れたのか一緒に撮影も出来るようになった。これとフラッシュも焚いて撮影してみた。



d0143907_11403375.jpg余裕をかまして、こんなのも。





でも今日はムースよりオーロラ。頑張って撮影するぞ〜。





d0143907_11412995.jpg深夜近くにまた大きなフレアが出始める。おお、今度は色付きだ。でも北の空に出ているので、しろくまハウスとのツーショットは無理そうだ。



d0143907_11415493.jpgそれに動きが速すぎる。これでは私のコンパクトデジカメの設定では露出が長過ぎるぞ。とりあえずあわてて撮影したらこんなのしか撮れなかった・・・。でも色付きオーロラは何回も見ているので、それほど悲しくはない。でももう少し南に出てくれたらなぁぁぁ、と思いながら一旦引き下がる。





家で写真の整理をしながらオーロラを待つ事にする。すると何故か外が騒がしい。西の空を見ると真っ赤に輝いている。それにフレアみたいな白いもやもやが、すごい勢いで出ている。

おお、赤いオーロラか。これはすごそうだ!




d0143907_11424252.jpgとさっと着替えて外に出ると、恐ろしい事に、裏庭の西にある(つまり庭を隔てて隣接の)家がすごい勢いで燃えていた。




d0143907_11431954.jpgこの火が北隣の家に移ったらうちも避難しなければならなくなるかも・・・、と言う考えが浮かび、すばやく避難計画を頭の中で練る。

すでに消防車も駆けつけていて、消火活動を行っているし、家族はとりあえず今は寝かせて様子を見よう・・・。


それにしても、このすごい勢いで吹き出す火炎と、その何倍もの白い煙に向けて、これまたすごい勢いで放水作業が行われている。マイナス10〜15度での放水作業を続ける消防隊員たちのご苦労に頭が下がる。

火の勢いはなかなか収まらない。青くライトアップされたはしご車も上空から放水している。早く消えろ!

どれだけ時間が経ったか分からなかったが、午前2時50分頃から1時間ほど外にいたらしい。

ようやく火が収まって来た。

まん丸の月の下、怪しく光る火事現場はあまり気持ちのよい物では無かった。これがオーロラの光だったら楽しいのだが、火事は大変困る。


朝起きたら、こんな風になっていた。 d0143907_11455485.jpg


d0143907_11443971.jpgこのあと、ガレージには車も無傷で戻っていたし、家人は全員大丈夫だったようだ。そう、火事のとき最初に運び出すの家族、そして次に車。これはキーポイントである。



一昨日はオーロラの代わりにムース。昨日は火事。今日はどうなるんだろう・・・・・。
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by 814690 | 2012-03-10 11:49

アンカレジのオーロラはしろくまハウスから出ているという事実

そうなのだ。

アンカレジでは実は私がオーロラを生成して、空に送っているのであった。

フェアバンクスにまでは届かないので、悪いけど、アンカレジのオーロラならしろくまにおまかせという事だ。

アハハハハ・・・。


d0143907_16382655.jpgアラスカ大学フェアバンクス校にいらっしゃるオーロラの権威、赤祖父先生には申し訳ないけれど、でも本当なのです。
これがその証拠写真です。
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by 814690 | 2012-03-09 16:39

もぐもぐムースの寝床

フェイスブックにムースの写真を載せたら、すごい反響だった。

オーロラよりもムースにこれだけ反応するのは不思議。みんなムース君が好きなんだね?

高度成長期の日本で、野良犬が普通にいたように、または日本の町中で猫を見かけるように、ムースは普段良く見かける。

特に冬は多くて少なくとも1週間に1回は遭遇する。


d0143907_9134049.jpgこの日はまず仕事を終えて、家の近くに来たら、車の陰から出て来たムースと鉢合わせになり、お互いにびっくり。



d0143907_91443100.jpg先に歩き出したムースに「どこ行くの?もう夕飯の時間やで。はよ戻ってくるんで〜!」って(日本語は大阪弁だけど本当は英語で)声をかけたけど、知らん顔して去って行った。



しかし家に帰ると一家団欒、ムースの事はすっかり忘れて、気持ちは昨夜出たオーロラと、今夜も見れるかもしれないと言う期待に変わる。

夕食後、しばらくしてからしろくまパジャマに着替え、「ぢゃ、ちょっと空の確認」と外に出る。


d0143907_9165938.jpg「まんまるの月明かりで結構視界が利くなあ」、なんて空を見上げながら、土曜日の合唱で唄う予定の「上を向いて歩こう」なんか口ずさみながら、街灯の少ない所まで散歩する。


「今日はオーロラ、出てないなあ・・・。」




d0143907_9202078.jpgとすぐにあきらめて帰ってきて、ドライブウェイから玄関の方へ行きかけると、何やら大きいものが、もぐもぐしている。

「うわっつ!」と言って跳び下がると、向こうもちょっと驚いた様子。


良く見るとさっきのムースちゃんだ。

脅かしてしまったため、緊張して耳が後ろに行っている・・・・。



d0143907_9175930.jpg「おお、ムースちゃんやないの。夕飯に戻って来たんか?」「さっき無視したのは、もしかして恥ずかしがり?」としろくまパジャマ姿で優しく語りかけるオレ。

「フラッシュちょっとまぶしいかったらごめんな。」とフラッシュモード。ムースはこっちを見ながらもムースっとした顔で平然ともぐもぐを続ける(どうしても言わないときが済まないオレ)。

優しく語りかけながら何枚か写真を撮ると、ムースは落ち着きを取り戻して、座り直し、さらにもぐもぐを続ける。



d0143907_9221068.jpgで、家族たちにムースの存在を告げ、また現場に戻り、写真撮影再開。



結局一晩中待ってもオーロラは出なかったけど、ムースは2回も出たってわけ。


d0143907_9232970.jpg自宅の窓から見るとこんな感じ。




朝起きると気温はグッと下がってマイナス21度。


d0143907_9242425.jpgマイナス15度から20度の間くらいになると霧氷が見れる。


d0143907_9252495.jpg 通勤の途中も真っ白、


d0143907_9263376.jpgダウンタウンも木々は真っ白だ。

1ヶ月前に比べると日射しは春の強さなので、昼までには解けてしまうだろう。もうこんな霧氷も今シーズンはこれが最後かもしれないと思うと、結構名残惜しい気もする。


d0143907_9273521.jpg とまあ、いろいろと自然の中で生きてることを実感する毎日であるなあ。



アラスカや のんびり生活 いとおかし。



本当はそれほどのんびりしてませ〜ん。
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by 814690 | 2012-03-09 09:33

アイディタロッド犬ぞりレース、セレモニアルスタート

d0143907_15302254.jpgそう。とうとうスタート開始だ。

小雪の舞落ちるマイナス5度くらいの暖かさ(断じて「寒さ」ではない)の中、午前10時にセレモニアルスタートが開始された。

嬉しそうに走る犬たち。

でもマイナス20度くらいを適温と感じる犬とかしろくまには、今日の気温は暑すぎる。



d0143907_15473070.jpgこのヒートウェーブの中を永久欠番の1番を除く67番までのすべての選手が午後12時半までの間にスタートをする。

弊社オフィスに向かって走り、直前の交差点を右折するマッシャーたち。





d0143907_15384130.jpgセレモニアルスタートのため、そりにはマッシャーの他に、後ろにアシスト、マッシャーとそりに乗っている幸運なファンの3人でスタートとなる。明日からのレース本番の前祝い、お祭りスタートという訳である。

という訳でゼッケン27番のユーコンクエストチャンピオン、ヒュー・ネフは犬ぞりなのに「キャットインザハット」の格好をして、犬たちもみんな紅白縞模様の猫に仮装してのスタートだ。

2週間前に1000マイルレースを1位で終えたばかりなのに、このパワー。こういう男は大好きである。

彼もヒートウェーブを感じてか、手袋さえもしていないぞ!!



d0143907_15451698.jpgでも今回、しろくまは話題の双子も応援している。お姉ちゃんのクリスティは2度このレースを完走しているベテランだが、妹のアナはルーキーである。

写真は妹のアナちゃん??

頑張って完走してもらいたい。


そしてヒュー・ネフには是非優勝してもらい、2冠獲得という偉業で、アラスカに優勝をもたらしてくれることを心より願っている。
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by 814690 | 2012-03-04 15:57


アラスカ生活mo30年! アラスカが大好きで、そのアラスカの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらいたいと願ってやまない男、しろくま代表:Masa安藤のブログです。
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